動画編集ソフトFilmora(フィモーラ)で動画の不要な場面をカット(削除)して切り分けて、つなげていく編集作業を解説していきたいと思います。
Filmora 11(フィモーラ)→公式サイト
動画編集でカットは基本中の基本なのでマスターしておきましょう。
1本の動画をカットするにはまずは不要な場面と必要な場面を分割する必要があります。
分割して削除する方法はいくつかあるので解説していきたいと思います。
動画編集の流れ
③動画をカットする←イマここ
⑤出力する
Filmora(フィモーラ)使い方~動画を分割してカットする方法
タイムライン上で動画を分割してカットしていきます。
①タイムライン上にある赤いハサミマークを分割したい位置までドラッグで移動させます。
分割したい位置まで移動させたら上部(ツールバー)のハサミマーク(分割)をクリック
動画が分割されました。

不要なシーンをカットするよ
不要な部分をカット(削除)する
一本の動画を123と3つに分割しました。
真ん中の部分2をカットし、1と3をつなげたいと思います。
削除方法はいくつかあるのでやりやすい方で!
・上部(ツールバー)のごみ箱マークで削除(ハサミマークのお隣)
・もしくは右クリック>メニューで削除
・もしくはキーボードのDeleteボタンで削除
・もしくは右クリック>メニューで削除
・もしくはキーボードのDeleteボタンで削除
2を削除するだけで自動で3が空白を埋めます。(自動リップルといいいます)

2が消えて、1と3がつながりました。
削除して間隔はそのままにする
デフォルトではカットした素材が前に移動して間をつめる設定になってます。(なってるはず)
間隔をつめず削除した部分をそのままにしたい場合は
タイムライン上部の「自動リップルをオン」をクリック
↓自動リップルがオフになった状態です。
自動リップルがオフになった状態で削除すると

削除した部分は空白になります。
後ろの素材3は前に詰めません。
3の動画を前へ移動させたいときはドラッグして移動させます。

素材が重なると上書きされるので注意!
使わせていただいた動画素材はこちらです。→MotionElements