
イラレ入門超初心者向け!
Illustratorを開いたときに左画面に出てくる
これ↓↓名称はツールパネルと言います。
「ツールパネル」には、いわばIllustratorを使う道具(以下ツールといいます)がまとめられています。
このツールパネルからツール(道具)を使ってイラストを描いたりデザインをすることができます。
ツールパネルには見てのとおり使えるツール(道具)がたくさんありますよね。
ですが最初からすべて覚える必要はありません。
ここでは初めてIllustratorを使う初心者さんが絶対に覚えておくべき超基本のツールを解説していきたいと思います。

ツールは道具。道具を使って絵を描くよ!
illustrator初心者向け講座【基本ツール】
Illustratorでイラストを描いたりデザインをするのならまずは基本中の基本のツールがこの7点
・ペンツール(自由に描く)
・選択ツール(選択する)
・ダイレクト選択ツール(選択する)
・文字ツール(文字を書く)
・描画ツール(形を描く)
・変形ツール(変形する)
・手のひらツール(画面を動かす)
他のツールは覚えなくてはいい訳ではありません。
他にも、もっともっと紹介したいツールはありますが、まずはこの6点は絶対に覚えましょう。

使いこなせるようになれるかな?
ペンツール
万年筆の形をした直線・曲線を描くツールです。
これでパスとよばれる線を引いたり曲げたりしてイラストや図形(まとめてオブジェクトといいます)にしていきます。
Illustratorといえばパス(ベジェ曲線)ですね。
一番覚えなきゃいけないのに使いこなせないとillustrator難しい・・・になるツールです。
少し練習が必要ですが使いこなせるようになるとillustratorが好きになるはず。
↑ペンツールを長押ししたら出てくるポップアップメニュー
・ペンツール
・アンカーポイントの追加
・アンカーポイントの削除
・アンカーポイントの切り替え
が格納されています。
ペンツールの詳しい使い方は別記事で。
選択ツール・ダイレクト選択ツール
選択ツール
オブジェクト全体を選択して移動させたり消したり複製することができます。
ダイレクト選択ツール
オブジェクトとパスを個別に選択できるツールです。
※オブジェクトとは・・・Illustratorで作成するすべての図形・文字・配置した画像などをさします。
パスとは・・・ペンツールで作成されたものになります。
Illustratorで作成されているほとんどのオブジェクトはパスで作られています。
この選択ツールとダイレクト選択ツール、矢印でツールの形も似てますし使い方もかぶるところがあるのですが、(選択ツールの代わりにダイレクト選択ツールを使うこともできなくはない)ダイレクト選択ツールでしかできない使い方があります。
それはパスやアンカーポイントを個別に選択して変形できる事。
これは選択ツールにはできません。
ダイレクト選択ツールを長押ししたら出てくるポップアップメニュー
・ダイレクト選択ツール
・グループ選択ツール
が格納されています。
文字ツール
テキストボックスのT(多分)が目印。つまり文字入力ができるツールです。
文字ツールを長押ししたら出てくるポップアップメニュー
・文字ツール
・エリア内文字ツール
・パス上文字ツール
・文字(縦)ツール
・エリア内文字(縦)ツール
・パス打絵文字(縦)ツールが格納されています。
描画ツール
長方形・角丸長方形・楕円形・多角形・スター・フレアなど図形が描けるツールです。
組み合わせることでイラストが苦手な人でも簡単なイラストやマークなどを仕上げることができます。
描画ツールを長押ししたら出てくるポップアップメニュー
・長方形ツール
・角丸長方形ツール
・楕円形ツール
・多角形ツール
・スターツール
・フレアツール
変形ツール(回転・リフレクト(反転)ツール)
オブジェクト(イラスト・図形)を回転したり、反転できます。
変形ツールを長押ししたら出てくるポップアップメニュー
・回転ツール
・リフレクトツール
手のひらツール
ドラッグして画面を動かすことができる手のひらツール。
オブジェクトは動きません。
机の上で紙を動かしながら描いてる感覚でしょうか。
まとめ
以上が超基本のツールになります。
まだまだ便利なツール・使う必要の出てくるツールはたくさんありますが
この6点をつかんでおけばなんとなくillustratorが使えるようになると思います。
それぞれの詳しい使い方は各ページ毎に紹介していきたいと思います。