PowerDirectorで動画を編集したら最後に出力して完成です。

出力って何?
簡単にいえば編集した動画を誰でも見れるような形にすること。
・YouTubeやTwitterに投稿したり
・iPhoneやAndroidで再生できるようにしたり
・DVDやBlu-rayに焼いたり
誰かと共有するために出力を行います。
PowerDirectorでは
ファイル形式が何なのかさっぱりわからない!
といった人でも、簡単に出力する機能がついています。
ここでは
・YouTubeにも投稿できるファイル形式の動画をパソコンに保存する方法
・iPhone、Androidなどスマートフォンで再生する方法
を解説しています。
PowerDirector・誰にでもできる簡単出力方法

とりあえずパソコンに出力して保存するよ
①左上タブの出力をクリック
②出力ページに切り替わり4つのタブ「通常2D」「3D」「デバイス」「オンライン」が出てきます。
簡単に説明すると
・【通常2D】・・・一般的に使う出力
・【3D】・・・3D形式で出力
・【デバイス】・・・iPhone・android・Sony PSP用、等様々なデバイスに出力
・【オンライン】・・・YouTube・ニコニコ動画等、サイトに直接動画をアップロードできる
基本的には最初のタブ「通常2D」を選択したまま
③プロファイル分析ツールをクリックします。
このプロファイル分析ツールをつかえばファイル形式が全くわからない初心者でも
編集した動画から簡単に最適な出力形式を選択してくれます。
こんなかんじで。
\あなたの最適な出力形式はこれだよ/
OKをクリックします。

すごーいかんたんー
プロファイル分析ツールはPowerDirector17で新しく追加された機能です。
書き出しフォルダは保存先になります。
このままだとデフォルメなのでわかりやすい保存先に設定しておきましょう。
開始クリックで出力開始。しばらく放置します。
YouTube動画投稿に推奨されるファイル形式・画質
・ファイル形式・・・H.264AVC
・ファイル拡張子・・・ MP4
・プロファイル種類・・・デフォルト
プロファイル名/画質は
MPEG-4 1920×1080(フルHD)
もしくは
MPEG-4 1280×720(HD)
これが↓一般的な設定かと思います。私は大体これ。
ちなみに下図↓先ほどがプロファイル分析ツールで設定された最適な出力形式になります。
違うのは画質のMPEG-4 1280×720くらいですね。
こちらもYouTube動画投稿に推奨される最適なサイズになります。

YouTubeに直接アップロードしたい方はこちらの記事を参考に

iPhone・Androidで再生できるように保存する方法
iPhone・Androidなどスマートフォンに出力するには、まずはそれぞれのファイル形式でパソコンに出力(保存)してからスマートフォンへ動画を移動させます。
①左上タブの出力をクリック
②出力画面左のデバイスをクリック
③iPhoneはAppleをクリック
AndroidはAndroidをクリックします。
あとはパソコンの出力方法と同じで開始クリックで出力できます。
書き出しフォルダは保存先になります。
パソコンに取り込んだら後はパソコンからiPhone・androidに動画を転送させます。
iPhoneで動画を再生させる方法
iPhoneで動画を再生させるにはiTunesが必要です。
iTunesはAppleウェブサイトから無料インストールできます。
①パソコンにiTunesをインストール
②パソコンのiTunesを起動させ動画をiTunesに追加
③パソコンとiPhoneを接続。iTunes⇔iPhoneを同期させる
④iPhoneの「ビデオ」アプリで動画が再生できます。
Androidで動画を再生させる方法
①AndroidとパソコンをUSBで接続。
②Androidの内部共有ストレージ内Movieフォルダへ動画を移動させる
③Androidのフォトアプリで動画が再生できます。
※他にも動画が再生できるアプリやクラウドストレージ経由で動画を移動させるなど方法はいろいろあります。