前々から気になっていた奈良高円山の白毫寺に行ってきました。
閻魔様のお寺で五色椿・萩の花でも有名な白毫寺は「びゃくごうじ」と読みます。
百毫寺は兵庫。
大和北部八十八ヶ所霊場【第六十三番】・関西花の寺【第十八番】のお寺でもあります。

閻魔様に会いに✨
奈良白毫寺の写真と見どころ
白毫寺入り口
長ーい萩の階段をのぼります。

萩の花の見頃の時期は9月下旬~10月上旬までだよ。
見頃から過ぎてしまった10月下旬。
山門をくぐると受付です。
受付で拝観料を払います。
受付で御朱印もいただけます。
頂上から
白毫寺本堂(阿弥陀三尊・聖徳太子二歳像)
奈良市指定文化財

わびさび!
秘蔵(左)・御影堂(右)
秘蔵に地蔵菩薩・閻魔王・司令司録像・太山王(仏像八体)

何の花だろう??
白毫寺は花とご縁があるお寺ですが(関西花の寺【第十八番】)どの季節にもあてはまらない時期に来てしまったようで参拝者も少なく5~6人くらい?
頂上からの奈良が一望できる景色も素晴らしかったです。
奈良白毫寺までのアクセス
白毫寺までのアクセスは奈良観光サイトなどによれば、
JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バス外回りで「高畑町」下車 徒歩約20分
とあります。
バスの本数は1時間に5本くらい。
もう一つは、奈良交通バス
JR奈良駅・近鉄奈良駅から北野・下水間行き「白毫寺」駅で下車する方法もありますが本数は1時間に1本ほどという少なさ。
運が良ければ奈良交通バスで「白毫寺」駅からのほうが近いです。
私はJR奈良駅から市内循環バス外回りで「破石町」→新薬師寺→白毫寺へと。
めっちゃ方向音痴なんですが、あちこちにあった道標のおかげでなんとかたどり着いたり。
新薬師寺からは道を確認しながらゆっくり行って30分くらいです。
写真とかも取ってるのでだいぶ遅いですが…。
帰りは白毫寺から「高畑町」まで歩いてバスに乗るつもりでしたが、めちゃくちゃ運よく1時間に1本程度の奈良交通バス「白毫寺」からのバスに乗れました。
※ちなみに市内循環バスは、バスの前から乗車して先払いになります。
知らずに後ろから(というか真ん中から)途中乗車した人が運転手さんに注意されてました。

知らなかったら焦る…。
奈良交通バスは後払いです。ややこしいですね…💦
奈良白毫寺の御朱印
白毫寺では受付で御朱印をいただきます。
見てくださいこの迫力ある閻魔さまの御朱印を!!
閻魔王の御朱印は書き置きにで、サイズが大きくB5サイズほどあります。
封筒に入れてくださいましたがファイルを持っていくといいかも。
【書き置き御朱印専用】のご朱印ホルダー
直書きの御朱印はご本尊の阿弥陀如来
奈良白毫寺の仏像
本堂
〇阿弥陀如来坐像(重要文化財)
白毫寺の本尊
〇観音菩薩・勢至菩薩
阿弥陀如来の脇侍
宝蔵(左)
〇閻魔王坐像(重要文化財)
〇太山王坐像(重要文化財)
冥界の十王の一人。
〇司命半跏像・司録半跏像(重要文化財)
閻魔王の眷属
〇地蔵菩薩立像(重要文化財)
他
〇伝・文殊菩薩坐像(重要文化財)
「多宝塔」の本尊で白毫寺の最古の仏像
〇興正菩薩坐像(重要文化財)
〇十王地蔵石仏
〇不動明王石仏
石佛の路(石仏の道)
十王地蔵
奈良白毫寺の拝観情報
拝観時間 09:00~17:00
拝観料
個人
大人・大学生…500円
高校生・中学生…300円
小学生…200円
所要時間
のんびりすごしても30分くらい?
たどり着くまでが遠いかも・・・
公式サイト
https://narashikanko.or.jp/spot/temple/byakugouji/
奈良白毫寺の花の見頃の時期
五色椿(奈良三名椿) 4月上旬~中旬
萩(ハギ) 9月下旬~10月上旬
寒桜(子福桜)10月下旬~12月上旬、3月中旬~下旬
紅葉 11月下旬~12月上旬
奈良白毫寺の年中行事
1月16日 えんまもうで
2月節分 星供加持祈祷
4月8日 一切経法要
7月16日 えんまもうで
9月15日 志貫親王御忌
奈良白毫寺まとめ・おすすめポイント
・閻魔大王に会えるよ!
・太山王と閻魔王の眷属にも会えるよ!
・境内から奈良盆地が一望!
・関西花の寺、五色椿が見どころの季節は3月下旬 ~ 4月中旬頃
観光客の集中する東大寺・春日大社・奈良公園周辺から離れ静かにひっそりと佇むお寺白毫寺。
心静かに過ごしたい人にはおすすめです!

次は柳生街道に行きたい
最後にアップに耐えれる鹿様をどうぞ

りりしっ
